「糖質オフ(糖質ゼロ)シリーズをあれこれ飲んでもう一回感想を書こう」シリーズ第4弾! 今日はアサヒビールのアサヒスタイルフリーです。糖質ゼロ(※栄養表示基準に基づき、糖質0.5g(100ml当たり)未満を糖質0(ゼロ)としています)のお酒です。
以前に、アサヒスタイルフリーを飲んだ時の感想は、
飲んでみた感想は「スッキリしているというと聞こえはいいけれど、味が感じられるような感じられないような微妙なライン」といったところです。スッキリ具合はアサヒスーパードライに通じるものがあって、飲むと「あ、アサヒのお酒だ」というのがよく分かります。
でした。
今回、アサヒスタイルフリーを飲んでみた感想は「これをビール(発泡酒)系のお酒と思って飲んだら負けかもしれない」です。
あらためてアサヒスタイルフリーを飲んでみても、やっぱり“味が感じられるような感じられないような微妙なライン”という感想は以前と変わらずでした。あまり冷やしていないスタイルフリーには、口に含んだ瞬間に一瞬口の中に広がる酸味と苦味は半々に混ざり合ったような味わいがあります。
よく冷やしてしまうと、そのほのかな味わいもほとんど感じられなくなってしまいます。
味わいが感じられないので当然、おいしいもおいしくないもありません。きっと、これをビール好きの人が晩酌の友としてのむのは、アサヒスタイルフリーの活かしどころではないんでしょう。
ただ、味わいが乏しい分、アサヒスタイルフリーを飲むと口の中をリセットしてくれるような感覚があります。「アルコールの入ったお水」と、そこまでスタイルフリーが無味無臭だとはいいませんが、揚げ物みたいにちょっとコッテリしたものや味のしっかりした料理を食べるときに一緒に飲めば、口の中をすっきりさせつつ料理もおいしくいただくことができる。アサヒスタイルフリーの組合せとしてはけっこう間違ってないような気がします。
あと、飲む本数を重ねても味が変わらないので、すいすい飲めてすいすい酔えるのが楽しいです。糖質ゼロなので多めに飲んでもメタボが気になりにくいのも安心材料です。