ザ・ストレート – サントリー

目指したのは、ど真ん中のうまさ。

４月７日に新発売された“のどに、まっすぐ、ぐっとくる”サントリーのザ・ストレートを早速飲んでみました。

ザ・ストレート – サントリー

このブログにも自分の備忘録として載せておいたんですが、サントリーのニュースリリースによると発売開始は４月７日ってことだったので、正直、飲むのは明日（７日）の夜だと思ってました。「ひょっとしたらすでにお店に並んでるんじゃないかな～」とは思ってたんですが、会社近くのファミリーマートには並んでなかったので「やっぱり、明日か。じゃあ今日は何を飲もうかな～っ」といつものコンビニに立ち寄ったら、おっとこっちは並んでるじゃないですか。

以前、別の何かの新発売の時にも、飲むのは明日の夜かと思ってたらコンビニにならんでたってことがあったのですが、ひょっとかしたら発泡酒は「発売開始日の午前０時を回ったころから販売され始める」んですか。いわゆる深夜販売なんですかね。

今はもう４月７日になってしまいましたが、コンビニでザ・ストレートを見かけたのは、４月６日の夜の１１時半くらい。日が変わる前から店頭に並び始めたのはご愛嬌としても、手に取ったザ・ストレートの缶は、あきらかにあまり冷えてなくてついさっき並べましたって感じがしたので、深夜販売ってのもあながち間違った認識でもなさそうです。

それじゃあってことで、明日の夜には、４月８日新発売のキリン フリーを飲むことができそうです。どうなるかわかんないけど。

ま、それは明日の話ということで、前置き長くなりましたけど、サントリーのザ・ストレートを飲んだ感想です。

ザ・ストレートの原材料は「発泡酒・スピリッツ（小麦）」で、アルコール度数は６％です。他の銘柄は５％前後が多いので、アルコール度数は若干高めですね。

ザ・ストレートのおいしさの秘密は、

• 充実のコク！
  濃色麦芽麦芽使用とデコクション製法
• 後味のキレ！
  サントリーの新ジャンル史上最高発酵度により、スッキリとしたのどごしと後味のキレを実現
• 飲みごたえ！
  アルコール度数６％による飲みごたえ

という３つ。

“スッキリ”とか“キレ”だけをアピールするのではなく、「“コク”と“キレ”の両方、さらに“飲みごたえ”を実現。ビール本来のおいしさを発泡酒（新ジャンル）で再現することをまっすぐ目指しました」的な。まっすぐというのはそんなまっすぐさを追求しましたってことですよ的な感じですかね。

さて、肝心のザ・ストレートを飲んでみた感想ですが「おいしい！けど、個人的な好みではちょっと残念。ただ、まろやかさ～を感じる発泡酒（新ジャンル）、そしてそれをおいしいと感じる発泡酒（新ジャンル）は珍しいので、ひょっとかしたらこれは大人気になるかも」って感じです。

新発売ということで緊張（大げさ！）しながら口に含むと「おおっ！」という驚きとともに、甘すぎることも苦すぎることもなく、ただひたすらに、まろやか～な味わいが口の中に広がります。実はひそかに「しばらくは新「ジョッキ生」を飲んで生きていけるかな～」と思っていた自分に、また心変わりさせる存在が登場したのか、と一瞬、胸が躍りました（大げさ！）。

そのまま、スッと“キレ味”をアピールしていればもはや鉄板でしたが、そこはちょっと残念。後味が多少残る感じだったんですが、この、後味が残る感じが案外自分にとって好き嫌いを分ける大きな要因でもあるのです。だって、スッキリ系が好きなんですもん。でも、いやな味わい、受けつけない味わいって感じでもないので、何かの拍子に好きになってしまうことができそうな気もします。

ザ・ストレートの後味は、何でしょう・・・。口の中に残る感じがあるのは間違いないのですが、自分の知っている味で近いものにうまく例えることができないんです。ただ、たぶん、この後味が特に気にならない人は、ザ・ストレートを気に入るはずです（あれ？あたりまえのこといってるかも？）。でも、飲んでみて、自分の舌で確かめてみる価値ありですよ、ザ・ストレート。

なんだろう、ザ・ストレート。好きになったらとことんハマッちゃいそうなパフォーマンスを秘めている、そんな感じでしょうか。新「ジョッキ生」と飲みくらべてみるしかないかな～。

おっと、大事な話を忘れた。CMで使われているBGMは、Spencer Davis Group の Gimme Some Lovin という曲だそうです。オープニングがかっこいいですね、この曲。ゾワゾワってきます。