10月21日に新発売されたばかりの、<生>の爽快なのどごし「GingerDraft(アサヒジンジャードラフト)」を飲んでみました。
アサヒビールのホームページを見ると、「シゲキ」というキーワードでイメージをつくっているようです。
ジンジャードラフトの原材料は「麦芽・ホップ・大麦・大麦エキス・米・コーン・スターチ・糖類・ジンジャーエキス・香料」で、アルコール度数は5.5%です。
アサヒジンジャードラフトを飲んでみた感想ですが「まずもって、まったく苦くないので味はビールっぽくない。ほんのり甘いような感じがしますが、かといってそんなにはっきりと甘くもないので、ジンジャーエールっぽくもない。甘くないジンジャーエール? ただ、飲んだ時の炭酸のグッとくる感じはビール・発泡酒に近い」です。味はおいしいというか、飲みやすいです。
ちょっと内容を変えただけで「まったく新しい」とか「斬新な」といったようなうたい文句を出してくる製品は多いですが、このアサヒジンジャードラフトの飲み味は、確かに「新しいシゲキ」という表現がぴったりくるような気がします。
ただ、アサヒジンジャードラフトは、新しいお酒として考え出されたというよりも、キリンビールが「キリンスムース」を出してきているように、若者の間で「ビールは苦い」というビール離れに対してアサヒビールが考え出してきた商品。あくまで発泡酒のバリエーション、という感じがしました。