サッポロビールから6月23日に新発売されたばかりのサッポロ アイスラガーをさっそく飲んでみました。
今回の写真の撮影場所はいつもと違ってJR新大阪駅の新幹線ホーム。バックに写っているのは家族におみやげの関西味どん兵衛です。
サッポロ アイスラガーの特徴は、高濃度麦汁を使用し、凍る寸前の氷点下で熟成する「氷点熟成製法」です。
「サッポロ アイスラガー」は、当社のルーツである北海道の開拓使麦酒醸造所からこだわってきた醸造技術を活かしてつくった新ジャンルです。高濃度麦汁を使用し、凍る寸前の氷点下で熟成する「氷点熟成製法」の採用により、雑味成分が取り除かれ、スッキリした中に麦のうまみをしっかりと体感できる味わいを実現しました。
今年の春頃、近畿圏限定でサッポロビールから発売されていた「サッポロ クリーミーホワイト」と同じ開発手法でつくられているとのこと。
また、「サッポロ アイスラガー」は、2010年3月に近畿圏限定で発売した「サッポロ クリーミーホワイト」と同じ、新しい開発手法を取り入れてつくられた第2弾商品です。
サッポロ クリーミーホワイトは、久々に「おいしいな~」と思える新ジャンルのお酒だったのでサッポロ アイスラガーにも期待が高まります。
ただ、製法そのものはあくまで「氷点熟成製法」ということ。クリーミーホワイトと同じ開発手法というのはあくまで「商品開発の方法が同じ」ということらしいので、味が同じ(似ている)ということではなさそうです。
いずれの商品も、従来の開発担当部門だけでなく、部門の枠を超えたプロジェクトチームを結成し、商品開発からマーケティングプランをつくり、お客様の新ジャンルに対する未充足ニーズ(=ビールらしさ、品質感など)を掘り起こすとともに、サッポロ独自の価値も加えて、“サッポロらしさ”にこだわって開発しました。
さてさて、前置きが長くなりましたが、「サッポロ アイスラガー」の感想です。
「サッポロ アイスラガー」の原材料は、「発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・糖類)・スピリッツ(大麦)」でアルコール度数は5%です。
「サッポロ アイスラガー」を飲んでみた感想ですが「苦味がしっかりしていて発泡酒(ビール)を飲んでいる感じが楽しめます。後味にはちょっと“スッキリしない感”がありますが、ヘンなエグみということもないので、キレが悪いというマイナス評価というよりは、味わいがしっかりしているとむしろ好意的~♪」な感じでした。
キリンラガービールとかが好きな人には、ウケがよさそうです。ということは、逆に、ビールはスッキリ派(アサヒスーパードライ派)の人にはウケがよろしくないかもしれません。
とはいえ、総じて高評価です、サッポロ アイスラガー。おいしいです、サッポロ アイスラガー。でも、夏季限定。ひと夏の限定か、夏の定番になっていくのかはわかりませんが、記念に飲んでみて損はない銘柄かな~と思いました。