さらにコクを深めた、キリンビールの「キリン 円熟黒」を飲んでみました。
キリン 円熟黒の原材料は「麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)・ホップ・大麦・小麦・コーン・糖類」で、アルコール度数は6%です。アルコール度数がけっこう高めですね。
黒ビール(円熟の場合は黒発泡酒ですが)と、普通のビールの違いがよくわからなかったので調べてみました。
黒ビール
ビールを色調によって、淡色、中等色、濃色と分類した場合の、濃色ビールのタイプの一つ。
製麦工程(麦から麦芽を製造する工程)で麦芽を強く熱し、その糖分をカラメル化してつくった濃色麦芽(黒麦芽)を用いて製造したビールです。
濃褐色でこげたような苦みが特徴的です。
『ビールの表示に関する公正競争規約(第4条第3項)』では「濃色の麦芽を原料の一部に用いた色の濃いビールでなければ、黒ビールまたはブラックビールと表示してはならない」と決められています。
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とのことです。
円熟黒を飲んでみた感想ですが、確かに、飲み終わりにほのかな苦みがあります。普段、黒ビールをあまりの見慣れていないせいか、その色がどうにも黒いので「なんだかコーヒーっぽい苦さ」と感じてしまいますね。