【感想】ジョッキ生8クリアストロング‐サントリー

サントリーから10月6日に新発売された“豪快な飲みごたえ”と“飲みやすさ”を両立させた、アルコール度数高めのストロングタイプの新ジャンル「ジョッキ生8クリアストロング」を飲んでみました。

ジョッキ生8クリアストロング‐サントリー

ジョッキ生8クリアストロング‐サントリー

「ジョッキ生8クリアストロング新発売」のニュースリリースを見たときは、

キリンのストロングセブンが出た時は“アルコール強め”というジャンルも成立するんだなーと、新規市場の開拓に熱心なビールメーカの姿勢に軽く感動したんですが、8%とかが出てくるようになると「アルコール度数合戦」してるみたいで、今度は逆に、迷走してるなーと感じてしまったりもしました。

などとナマイキなことを書いてました。でも「次は、キリンビールからストロングナインが新発売されたりして・・・」なんて笑い話がでてきそうな、アルコール度数合戦ぽいものは、確かにあるような気がします。

ジョッキ生8クリアストロングの原材料は「ホップ・コーン・糖類・醸造アルコール・食物繊維・酵母エキス・コーンたんぱく分解物・酸味料・香料・カラメル色素・クエン酸K・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)・苦味料・炭酸ガス含有」でアルコール度数は8%です。

原材料の多さはもはやジョッキ生の代名詞といってもよいかもしれません。

さて、肝心のジョッキ生8クリアストロングを飲んでみた感想ですが「飲みやすいけど、おいしくない」です。なんというか、安い日本酒のような味がして、ビールテイストという感じはしません。昔、プラモデルを作った時の接着剤の風味というかシンナーの風味というか、工業用アルコールっていうんですか、なんだかそんな感じの味わいに感じました。

そんな味わいなのですが、アルコールもそれほどストロングな感じはせず、工業用アルコールの味わいもスッとキレていって後味もそんなに悪くないので、飲みやすくなくはありません。

ただ、まぁ、ざっくばらんにいってしまってよいのかどうか迷いますが、多分、二度と飲まないと思います。