キリンビールがおすすめする「3度つぎ」というのがあるとネットで見かけました。せっかくビールグラスを買ったばかりです。ビールがおいしくなるという「3度つぎ」、これをぜひ習得せねば。
「3度つぎ」を最初に知ったのはこちらの記事。
ビールはグラスを傾けて受けるのがマナー? | エキサイトニュース
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091134152541.html
さっそく調べてみたら、キリンビールのホームページで、詳しい説明と、おまけに動画も発見できました。
KIRIN_キリンビール大学_学習マンガでやさしく講義 醸造学部 ホップの苦みと泡の関係 講義の補足
http://www.kirin.co.jp/daigaku/DST/NO19/hosoku.html
3度つぎとは?
- 1回目は、最初だけゆっくりと、途中から勢いよく泡を立てながら、グラスのふちまで泡が盛り上がるまでつぐ。ここでいったんストップ。
- 2回目はグラスの上まで泡が盛り上がるまでゆっくりつぐ。ここでまたひと休み。
- 3回目は、グラスの上1.5センチくらいまで、泡を押し上げるような気持ちでそっとつぎ足すんじゃ。
泡とビールの割合は3対7が目安。泡立ちのようすを見ながら2~3分かけてゆっくりついでいくのがポイント
とのことです(※語尾が「~じゃ」なのは、引用した記事が教授と学生というシチュエーションのためです。
ということで、試してみました。
まずは1回目。ぐーっと注ぎました。ぐーっと勢いよく注ぎましたが、底が丸くなっているビールグラスなので、動画で見たみたいに泡ばっかりにはなりません。
おもしろいのは、途中から勢いをつけて注いぐせいか、できあがった泡にきめの細かいところと荒いところ、一見してわかるくらい「泡の層の違い」ができているところです。
泡が落ち着くまでは、1分くらい待ちます。
そして2回目。
ちょちょっと注ぐだけなので、正直、これがおいしさにつながるっていわれてもピンとはきません。さすが、3度つぎは奥が深いです。
ついに3回目。
1.5cmくらい、泡が盛り上がるまで注ぎます。いわれてあらためて気づきましたが、泡はグラスの口を越えても全然大丈夫なんですね。
それはさておき、結果は上の写真を見てもわかる通り、7対3には程遠く、まだまだ練習が必要になりそうです。
コメント
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