7月8日に新発売された「コーラ×ウォッカ」の“大人の夜コーラ”キリンビールのコーラショックをさっそく飲んでみました。
このコーラショックですが、以前に新発売の情報として紹介した時に、
コーラショックが発売開始されたら一度、RTD市場の一環として飲んでみたいと思います・・・って、そういえばこれ発泡酒じゃないや。
と書いたんですが、缶ラベルを見てみれば“リキュール(発泡性)①”の文字。
コーラショックは、れっきとした発泡酒でした。なので、このブログで大いに飲んで大いに感想を語ってもよかったのでした。
コーラショックの原材料は「ウォッカ・糖類・カラメル色素・酸味料・香料・クチナシ色素・甘味料(アセスルファムK)」で、アルコール度数は5%です。当然ながら、他の発泡酒(新ジャンル)の銘柄のように、“ホップ”とか“スピリッツ”という単語は並びません。
コーラショックを飲んでみた感想ですが「キツくない甘さ」といった感じです。コーラショックを最初に口にふくんだ時の味わいは、「コーラ×ウォッカ」と聞いてイメージする味わい、というよりも、コーラの味わいそのものです。それと、「ウォッカ=強いお酒」というイメージからは意外なほどに、アルコールを感じません。
「甘ったるくもなく、アルコールもキツくない、飲みやすいお酒」
コーラショックはまさにそんな感じのお酒といえると思います。ちょっと難点をいえば、キレ(後味)になにやらヘンな味わいが残るのが惜しかったです。酸味のような、カラメル味のような、それらを足して2で割ったような、なんかヘンな味わいでした。
さらに残念なのは、その価格。ネットで見ると価格については地域や店舗の差があるので一概には言えませんが、地元のコンビニで「350ml缶が148円」で、「500ml缶が201円」でした。勝手な想像といわれたらそれまでですが、なんとなく「ビール系の発泡酒(新ジャンル)より安く飲める」というイメージがあったので、それより高かったのはちょっといただけませんでした。
まあ、いずれにせよ、明らかに“ビールではない”です。ビール大好きな自分としては、そもそもの趣味嗜好が違うというところ。
ビールの代わりにはならず、チューハイの代わりにもならない(ちょっと高いから)。コーラとウォッカを買って、家で割って飲めば、そっちのが安くつくんじゃないかなーという感じ。あんまりご縁はないかもしれませんが、まぁ、コーラショックにはコーラショックなりに頑張ってほしいと思います。