【感想】旨味たっぷり秋楽 2011‐サントリーと「魚」と「肴」の話

今日は、サントリーから秋季限定で発売されている新ジャンル「旨味たっぷり 秋楽」を飲んでみました。

旨味たっぷり秋楽‐サントリー

旨味たっぷり秋楽‐サントリー

秋季限定新ジャンル「旨味たっぷり 秋楽」新発売 2011.6.1 ニュースリリース サントリー
http://www.suntory.co.jp/news/2011/11087.html

サントリー酒類(株)は、秋季限定新ジャンル「旨味たっぷり 秋楽」を8月23日(火)から全国で新発売します。

当社の秋季限定商品は、2000年に発泡酒「味わい秋生」を発売して以来、秋の季節感を盛り上げる商品としてご好評をいただいています。
昨年は、より多くのお客様に秋ならではのおいしさを楽しんでいただけるよう、伸長を続ける新ジャンル商品として「旨味たっぷり 秋楽」を発売、お客様から再発売を求める声が多く寄せられたことから、本年も秋季限定発売するものです。

●中味の特長 ― “秋の味覚にふさわしい、旨味たっぷりのコクと飲みごたえ”
(1)ロースト麦芽使用
製麦時にじっくり焙煎したロースト麦芽を全麦芽のうち20%以上使用することにより、上質な苦味と深みのあるコクを実現しました。香ばしく、厚みのある香りも特長です。
(2)アルコール分6%
アルコール分を6%と高めに設定することで、しっかりとした飲みごたえを実現しました。

●パッケージの特長
深みのある紅と金色で全体を彩るとともに紅葉を散りばめ、華やかな日本の秋を表現しました。「ロースト麦芽使用」と缶正面に表記し、旨味たっぷりのコクをアピールしています。

この8月23日に新発売されたばかりの「旨味たっぷり 秋楽」ですが、同じく秋季限定で発売されているキリンビールのキリン秋味となにかと比較されがちです。

Amazonのレビューでは、

限定醸造としてキリンから秋味、サントリーから秋楽が出されましたが正直キリンの秋味ほうが数倍おいしいです。違いは濃厚な味わいとコクの差がはっきりとされていることだと言えます。商品名が紛らわしいですが秋楽は風味だけで水っぽく不味いです。

なんてことが書かれていますが、そこは勘違いしちゃいけません。「旨味たっぷり 秋楽」は新ジャンル(リキュール(発泡性)① )、キリン秋味はれっきとしビールです。もちろん、どのビール・発泡酒をおいしいと感じるかは人それぞれなので「新ジャンルよりビールの方がおいしいに決まってる」なんてことはありませんが、使用できる麦芽の量からして違うのに、味わいとコク(特にコク)で比較しては「旨味たっぷり 秋楽」が不利なのは仕方のないことじゃないかな~と思います。

「旨味たっぷり 秋楽」の原材料は「発泡酒(麦芽・ホップ・糖類)・スピリッツ(小麦)・炭酸ガス含有」でアルコール度数は6%です。「旨味たっぷり 秋楽」のカロリーは100mlあたり50kcalなので、ロング缶(500ml缶)1本を飲むと250kcalになります。

「旨味たっぷり 秋楽」を飲んでみた感想ですが、「ヘンにアルコールがキツくてエグい感じがしたりしないのが救いですが、味わいは乏しい感じ」です。ロング缶(500ml)2本も飲んでいると、味がわからなくなってきます。

ほのかに感じる味わい・・・、いえ、味わいというほどはっきりしたものでもないので・・・風味、そう風味! Amazonのレビュアーの人がいうように風味という表現がしっくりくるでしょうか(レビュアーの人、表現上手だなー)は、確かに焦がしたような苦味であるように感じます。

それから、なんのアテもなしに「旨味たっぷり 秋楽」だけを飲んでいると、なんだかわからないですがイヤ~な後味が残ります。アルコール臭ではないんですが、度数を強く(6%)すると、こうなっちゃうんでしょうか? ロング缶2本目の半ばくらいから「旨味たっぷり 秋楽」だけ飲むのがちょっとキツくなりました。

まぁ、そこはアテ(おつまみ)としてミックスナッツを導入したらロング缶3本目に突入しても気にならなくなって心地よい酩酊状態になれたので、やっぱりお酒はそれだけで楽しむものじゃなくて、一緒に食べるアテ(おつまみ)やその場の雰囲気とあわせて楽しむものなんだなぁとヘンに納得したのでした。

ちなみに、ふと気になって「アテ」と「おつまみ」の違いを調べたんですが、

(さかな)とは、酒を飲む際に添えて共に楽しむ対象を言う。必ずしも食品とは限らない。酒肴(しゅこう)、酒にあてがうことからアテと呼ぶ事もある。特に肴に向いていて手軽に食べられる食品・料理のことは、つまみもの(おつまみ)という。

肴 – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%B4

単に、地域による呼び方の違いだけみたいでした。
お酒を飲む際に添えて共に楽しむものの正式名称が肴(酒菜)、関東では「おつまみ」、関西では「お酒にあてがう」からアテと呼ぶらしいです。

意外だったのが、「魚」と「肴」のどっちが先かという話。
「さかな」というとどうしてもまず水の中を泳ぐ生き物が思いうかびます。
水の中を泳ぐ生き物として「魚(さかな)」があって、お酒のおつまみとして代表格だから、お酒のおつまみ(アテ)ことを「(魚のあて字で)肴」と呼ぶようになったのかなぁと思ったら、まったく逆で、まず「肴(酒菜)」があって、水の中を泳ぐ生き物が「肴(酒菜)」の代表格だから、「魚(うお・ぎょ)」を「さかな」とも読むようになったということらしいです。

「魚」よりも「肴」の方に命名権があるなんて、お酒の力はやっぱり偉大なんだなぁと思いました。

 

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